どうも。

財運担当かきはらさんです。



すっかり

春らしくなってきましたね。



春になると

妙にやる気がわいてきて

いろいろ始めてみた結果、

いい感じにてんやわんやです(笑)



が、

それもまたよし(笑)



というわけで、

本日もどうぞよろしくお願いします♪



☆☆☆☆☆☆☆☆
 


ブログのネタは、

基本、本屋か図書館で

見つけるのが好きな

財運担当かきはらさん。



今回は、タイトルに惹かれて

こちらの書籍を購入してみました。



「天才はしつこい」

〜突き抜けた成果を生み出す80の思考〜
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・・・気になりますよね(笑)



こちらの作品の中から、

しつこいかどうかは別にして、

なるほど!と思った

「突き抜けた成果を生み出す」方法

ご紹介したいと思います。



すごい結果を出したい!と

焦ってしまうことってありますよね?
 


そういう時は、ついつい、

かつて人気を得たものと
似たり寄ったりのもので
何とかしよう
と思いがちです。

(財運担当も思いがち(笑))
 


でも、それでは

残念ながら結果はついてきません・・・。
 


その理由を、この作品では

こんな風に表現されています。
 


結果が出ないのは、

「適切な場所で

適切なことをしている」

からです。



ならば、

どうすれば良いのでしょう?
 


ここで、
一つ例を挙げてみたいと思います。
 


1960年代、自動車の設計者は

業界のルールをよく守り、

おそろいのブリキ箱のような車

組み立てることに終始していました。
 


そんな古い体質の業界に
挑戦を挑んだのが

自動車メーカーのジャガーです。



ジャガーは、元航空機設計士を雇い、

彼に、まるで戦闘機のような車を

設計させたのです。
 


その車がこちら!


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うひゃー!かっこいい!!



おそろいのブリキ箱のような車しか

見たことのなかった人々は、

この傑作を一目見ようと

押し寄せてきたそうです。
 


元航空機設計士が

航空機を設計するのは、

いわば「適切な場所で適切なことを」

している状態です。



でも、航空機の設計原則を

車に適用してみた途端、

そこには唯一無二のデザイン

出来上がるのです。
 


つまり、

適切な場所で

「不適切な」ことをした結果、

突き抜けた成果が生まれたわけです。
 


もう一つ例を挙げましょう。
 


ミシガン州立大学の研究者が

1901年から2005年までに

ノーベル賞を受賞した科学者と

功績はあるものの

受賞していない者との

生活を調べた結果、

ある事実が判明しました。
 


不思議なことに、

ノーベル賞受賞者の方が

圧倒的に芸術に深い関心

思っていたのです。
 


音楽が好きな科学者は、

そうでない科学者に比べて

ノーベル賞を受賞する確率が

2倍高く、



絵画や彫刻に興味がある人は7倍

詩や小説を書く場合は12倍

演劇や踊りの場合は、なんと22倍

高確率でノーベル賞を
受賞しているそうなんです!



科学者のみなさん、

今すぐ、レッツダンシング!!(笑)


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科学者としての成功と

芸術への興味が直結するのは、

イノベーションに役立つ脳の部位が

芸術の影響を受けて

育つからなのだそう。
 


ちなみに、その逆も然りで、

科学に興味を持つ芸術家の作品は

非常に独自性があり

目を惹くのだとか。




知らず知らずのうちに

自分の業界にどっぷり浸かっていると

新しいものは生み出せません。
 


もしあなたが、

突き抜けた成果を求めるなら、

業界の外側から、

新しい視点を取り入れてみては

いかがでしょう?
 


科学者だって、踊りに興味を持つと

ノーベル賞受賞の確率が

上がるんです!(笑)
 


適切な場所で
「不適切な」ことをしよう!
 


そこには、

無限の可能性の扉が

開いているみたいですよ^^





【出典】

天才はしつこい

〜突き抜けた成果を生み出す80の思考〜

ロッド・ジャドキンス

CCCメディアハウス